医師不足を招く

現在、医療費の負担は増えています。
しかし、一方で病院が診療科目を減らしたり閉鎖したりといったことも珍しくなくなっています。
医療費負担が増加しているのに対して、この現状は明らかにアンバランスな状態です。
医者の数が不足していると言われていますが、実際にはどのようになっているのでしょうか。


医者を希望する人は自分の専攻する診療科目を決める必要があります。
診療科目で人気のないのは忙しいか、医療訴訟を起こされる可能性が高い科目です。


多忙の代表は小児科や救急医療で、医療訴訟が起こされやすいのは産婦人科や脳外科医です。
但し、小児科については多忙であり医療訴訟の可能性も高いという多重の問題を抱えています。
産婦人科は、妊娠に関して保険が適用されないように妊娠は病気という認識はなく、すぐに医者の責任が問われてしまいます。
更に出産は24時間いつ起こるかわからず、時間的にも体力的にも厳しい条件の診療科目になっています。


必然的に人気のない診療科目は医者の確保が難しく、病院にとって運営しにくいものになります。


逆に、精神科などは訴訟リスクが低いことから、最近では人気があります。
耳鼻咽喉科や眼科も時間的制約が比較的少ないことから、希望者は増加しています。


医療訴訟は10年で2倍ほどに増えたように、いまや珍しいものではありません。
しかし、医療訴訟は医療全体から見れば、まだまだ非常に稀なことです。
その例外的な医療訴訟によって医者が医者と言う職業に対してリスクを感じているのも事実です。


結果として人気のない診療科目が発生し、医者不足という状態を作り出しています。


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